カスタマージャーニー

カスタマージャーニー(英語:customer journey)とは、日本語に直訳すると「顧客の旅」となるマーケティング用語で、顧客がどのように商品の情報を得て購入意欲を高め、購入へと至るのかというプロセスを、旅(ジャーニー)に見立てたものである。また、そのプロセスを図式したものをカスタマージャーニーマップと呼ぶ。

カスタマージャーニーマップの作り方は以下4つ。

STEP1:ゴールを決める
顧客に行ってほしい行動、ゴールを設定する。設定したゴールによって集める情報や考える施策は大きく変わる。

STEP2:ペルソナを設定する
自社商品・サービスのターゲットとなる架空のユーザー像を、具体的なイメージに落とし込む。年齢・性別・年収・家族構成といったデモグラフィック属性だけなく、どのような価値観の持ち主かを具体的にイメージし、共有できるよう、性格や趣味趣向(家族との関係性・休日の過ごし方・よく読む雑誌・服装)なども含めて設定する。人物像が明確になるとどのような考え・感情で購入に至るのかが想像しやすくなるためである。

STEP3:テンプレートを作成する
横軸:ゴールまでの購買心理プロセス
代表的な購買心理プロセスなどを参考に、プロセスはゴールによって変える必要がある。

※代表的な購買心理プロセス
・AIDMA(アイドマ)…①Attention(注意)②Interest(興味)③Desire(欲求)④Memory(記憶)⑤Action(行動)

・AISAS(アイサス)…①Attention(注意)②Interest(興味)③Search(検索)④Action(行動)⑤Share(共有)

・AISCEAS(アイシーズ・アイセアス)…①Attention(注意)②Interest(興味)③Search(検索)④Comparison(比較)⑤Examination(検討)⑥Action(行動)⑦Share(共有)

縦軸:タッチポイント、行動、感情、思考、課題
「タッチポイント」とは、企業が提供する商品やサービスとお客様が接する機会のことを指す。Web媒体に限らず、店舗設備や接客サービスなど、あらゆるお客様との接点を示す。

STEP4:マップの要素を埋めていく
ユーザーのあらゆるタッチポイントを洗い出すことと、徹底した顧客視点で感情をイメージすることが重要である。カスタマージャーニーマップは見た目にこだわりすぎず、あくまでも活用を目的として作成する。

用語集一覧に戻る